COOL DRIVEから3年、NEMOの新プロジェクトのデビューアルバム。
天性のJUMP・BLUES・ROCK!独自なビートで新たな快進撃が始まる!
Nemotroubolter 1st Album 「ネモトラボルタ1」
08.10.29 ON SALE!
1. ALL I NEED IS LOVE
2. 東京タンブリン
3. 49口径
4. オレ!オレ!♪PV視聴
5. 湾岸ぶっとばシーガル
6. ハートにダイブ
7. スキッパブルース
8. 野良ボルター
9. ヒクイ月
10. ユメノナカ
発売:EMI Music Japan
TOCT-26745
¥2,625(税込)
このすがすがしさはなんだ!?。
僕の大好きなバンドCOOL DRIVE(その前はcool drive makers)がとつぜん活動休止をしてから約3年。ヴォーカルとギターを担当していたNEMOが、ネモトラボルタとして帰ってきた。
まるで新人のように、何も背負わず何も気負わず、ただ歌うために、ただギターを鳴らすために。
NEMOはもともと、歌うことやギターを弾くこと、彼自身が「生きている」ということとが直結していた人だと思うのだけど、いやあ、身軽なのにもほどがある。
NEMOが大好きなブルーズやリズム&ブルーズやジャンプ・ブルーズやジャズやソウル・ミュージックの、形式とか技術とかではない、それらの音楽がもともと内包している、というか、それらの音楽が生まれ出るに至る根っこに渦巻きどくどくと脈打つ生命の叫びとか唸りみたいなものへの共鳴を原動力に、今、彼が想うなにかいろいろなものを、赤裸々にほとばしらせている。あたりかまわず湾岸とかそこらへんにぶっとばしてやがる。
言葉もリズムも、ソリッドでスウィンギンでジャングリーでイロっぽい。そしてそれらが、メロディなんかに溢れかえっているNEMOならではの詩情に包まれてるところが、誰にも真似できないマスターピース ブルース足らしめる所以となっている。
だからこの上なくフィールグッドだ。
ゴリガン・ビートをぶっぱなす「オレ!オレ!」なんて、イロっぽいベース・ラインはなまめかしい腰つきを、どっしりと構えるドラムのリズムは弾むたわわなケツを、想わせる。なまなましく生命の宿ったビンビンくる音だ。
なんにしてもフィールグッドだなんて、俺にとっての相当なホメ言葉が出ちゃったからには、もう何も言うことはない。
この痛快さはなんだ!?
<文 : 駒形四郎>